日本を代表するものまねタレントで知られ、「ものまねの女王」と称されている清水ミチコさん。
各界の著名人たちをピアノを弾きながらものまねしたり、話題の人の顔まねをするなど、多くの人々を魅了し続けています。
そんな清水ミチコさんですが、彼女のものまね芸の原点となったものは何か?
また、彼女を支えてきたライバルの存在についても知りたいところです。
そこで今回は、
- 清水ミチコのものまね芸の原点
- 清水ミチコのものまね芸の特徴
- 清水ミチコのものまね芸のライバル
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
清水ミチコのものまね芸の原点

ピアノを弾きながらの歌まねや芸能人のものまね、さらには話題の人の顔まねもする清水ミチコさんの独特なスタイルと卓越した技術は、多くの人々を魅了し続けています。
清水ミチコさんのものまねの原点は何でしょうか?気になりますよね。
調べてみたところ、清水ミチコさんは、子供のころに憧れていたアイドル歌手に対する純粋な気持ちがものまねの原点だったと述べています。
幼少期に憧れていた桜田淳子や浅田美代子のレコード大賞受賞シーンを見て「(自分が受賞したかのように)ボロ泣きした」というエピソードも披露。モノマネの原点には純粋な憧れの気持ちがあったことを明かした。
出典:radiko news
清水ミチコさんの芸としてのものまねの始まりは、彼女の中学生時代で、その中でも特に大きな影響を与えたのが、1970年代の人気アイドルであり、友人たちと一緒に憧れのアイドルのものまねを楽しんでいたそうです。

当時大人気の天地真理さん、桜田淳子さん、山口百恵さんといったアイドルのものまねを通じて、清水ミチコさんは自身の才能を磨いていき、この経験が後の彼女のキャリアに大きな影響を与えることになったようです。

1970年代の人気アイドルたちのカリスマ性が、清水ミチコさんの感受性を刺激し、彼女のものまね芸を形作る基盤となったのでしょう。
清水ミチコのものまね芸の特徴
清水ミチコさんのものまね芸は、他のものまね芸人とは一線を画したものがあり、独自のスタイルを確立していますが、特徴として2つ挙げられます。
特徴①
単なる模倣ではなく、独自の解釈を加えることにある!
清水ミチコさんは、「こういうふうに感じました」を表現することを重視し、そこに自身の感情を込めています。

特徴②
観客との直接的な交流、対話的やりとりを重視している!
清水ミチコさんは、体系だった技術や舞台照明の演出よりも、観客の反応を直に受け取ることを大切にしています。

清水ミチコさんは「誰かになりきることで、自分を見失わない」と話しているので、この考え方が彼女のものまね芸に独自性と深みを与えていると考えられます。
清水ミチコのものまね芸のライバル

清水ミチコさんのキャリアにおいて、ライバルの存在は非常に重要な役割を果たしてきたと思います。
清水ミチコさんのものまね芸のライバルは誰なのでしょうか?コロッケ?ミラクルひかる?気になりますよね。
調べたところ、清水ミチコさんが公表しているものまね芸のライバルは、
- 和田誠
- 多くのものまね芸人やタレント
とのことです。
それでは、順番に見ていきましょう。
和田誠
清水ミチコさんは、和田誠さんを「永遠のライバル」と位置づけており、彼の作品『倫敦巴里』を自らのバイブルとしています。
「パロディが好きな人間にとって、神聖なものに対して冷やかしや遊びを入れるというのは、いちばん目指したいことなんですが、それをさらっとこなしている。まさにこの本は私にとって永遠のライバルで、かつバイブル。超えられないからこそ、がんばろうという励みにもなっています」
出典:kunel-salon.com

和田誠さんは、イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイスト、映画監督として活躍された方で、2019年にお亡くなりになられています。奥様はあの有名な料理愛好家の平野レミさんです。

和田誠さんの存在は、清水ミチコさんのものまねスタイルを進化させるための重要なインスピレーション源となっているようです。

多くのものまね芸人やタレント
また、清水ミチコさんは多くの芸人やタレントとの共演を通じて、互いに切磋琢磨し、自身の技術を洗練させてきました。

このような競争関係が、彼女の創造性を刺激し、新たな取り組みを促進しているのです。
ライバルの存在は、清水ミチコさんのものまね芸を単なる模倣から、観客との共感を生む芸術へと昇華させる原動力となっています。

清水ミチコさんは、常に自身のパフォーマンスを向上させるために、ライバルたちの存在を意識し、感謝の念を持っているのですね。
まとめ
今回は、清水ミチコさんの唯一無二のものまね芸の原点とライバルの存在についてお伝えしてきました。
清水ミチコさんは、中学時代に憧れていたアイドルのものまねから始まり、多くの影響を受けながら独自のスタイルを確立してきました。
また、ライバルの存在が彼女の創造性を刺激し、常に新しい挑戦を続ける原動力となっています。
清水ミチコさんはこれからも、自身の原点を忘れず、ライバルたちとの切磋琢磨を通じて、さらに進化を続けていくことでしょう。
清水ミチコさんのものまね芸が、今後どのような形で私たちを楽しませてくれるのか、大いに期待が高まります。
それでは、ありがとうございました!
コメント