誰もが知る長寿演芸番組『笑点』のメンバーで、「令和の爆笑王」の異名を取る人気落語家の桂宮治さん。
そんな桂宮治さんですが、その活躍の裏には家族を何よりも大切にする「子供中心生活」があるのをご存知でしょうか?
また、子育てに対する熱い思いや子供たちとの日々の生活、そして子育て方針についても知りたいところです。
そこで今回は、
- 桂宮治の子供たち:3人の個性豊かな子供たち
- 家族を最優先する桂宮治の子供中心生活
- 桂宮治の子育て方針:愛情表現と基本ルールの徹底
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
桂宮治の子供たち:3人の個性豊かな子供たち

桂宮治さんの子供たちについて詳しく見ていきましょう。
調べたところ、桂宮治さんには3人の子供がいます。

それぞれに個性豊かで、桂宮治さんも「同じように育てているのに、こんなにも違いがある。子育てって、おもしろいですよね」と語っています。
子どもは3人。同じように育てているのに、こんなにも違いがある。子育てって、おもしろいですよね
出典:HugKum
では、3人の子供たちを順番に紹介していきます。
長女:和奏(わかな)さん

・現在14歳(2025年4月時点)
・ピアノやバレエを習っている
・面倒見の良いお姉ちゃんとして家族を支えている
次女:莉咲(りさき)さん

・現在12歳(2025年4月時点)
・少し天邪鬼な性格
・ピアノやバレエを習っている
長男:克利(かつとし)くん

・現在9歳(2025年4月時点)
・父親である桂宮治さんによく似ている
・「かっちゃん」という愛称で呼ばれている

3人の子供たちは、それぞれに個性豊かで、桂宮治さんと妻の明日香さんに愛されて育っているようですね。
桂宮治さんは子供たちのことを「世界中で唯一こいつらしかいない」と表現するほど、深い愛情を注いでいます。

家族を最優先する桂宮治の子供中心生活

桂宮治さんの生活スタイルは、どういったものでしょうか?
桂宮治さんの生活スタイルは、まさに「子供中心生活」と言えるようです。
桂宮治さんは「家庭は世界で一番大切な空間」と考えており、常に家族との時間を最優先にしているとのことです。
趣味は「子育て」と言ってきました。家庭は世界で一番大切な空間。
出典:朝日新聞
家族との時間を最優先
桂宮治さんは、「常に一緒にいたいし、いない時も、あいつら何したら喜ぶかなと、いつも考えてしまいます」と語っているそうです。
自身を「子ども依存」かもしれないと自認するほど、子供たちとの時間を大切にしているのです。
常に一緒にいたいし、いない時も、あいつら何したら喜ぶかなと、いつも考えてしまいます。「子ども依存」かもしれません。それを趣味と言っているんです。
出典:朝日新聞

家族との活動
桂家では、家族との時間を楽しむためのさまざまな活動が恒例行事となっているとのこと。
・年1回の海外旅行
・年3回程度の国内旅行
・おうち焼肉や手巻き寿司、鍋パーティ
・戸越銀座の街を家族で散歩
これらの活動を通じて、家族の絆を深めているそうです。
家族が揃う日は、おうち焼肉や手巻き寿司、鍋パーティをしたり、外食したりと家族の時間を楽しみます。年1回の海外旅行と年3回程度の国内旅行も恒例行事。かみさんも「いつ死ぬか分からないんだから、遊べるときに遊んで、おいしいものを食べましょう」と喜んでくれています。
出典:lifestyle club

仕事とプライベートの明確な分離
桂宮治さんは、仕事と家庭を明確に分けているとのこと。
「家に帰ったらOFFモードになり、基本的に仕事の話は一切しません」と語っており、「家にいる時間は休む時間」と割り切っています。
また、子供たちが騒がしくて家では稽古ができないため、稽古は外でするようにしているそうです。
家に帰ったらOFFモードになり、基本的に仕事の話は一切しません。子どもたちが騒がしくて稽古ができないため、「家にいる時間は休む時間」と割り切っている部分もあり、家ではたまにパソコン作業をするくらいです。出演するラジオ番組で喋るネタを考えたいとき、練習したい噺があるなど稽古をしたいときには2~3時間外へ出て気持ちを切り替えます。
出典:lifestyle club
このように、家族との時間を「息抜き」と位置づけ、仕事とプライベートのバランスを取ることで、落語家としての活躍も支えられているのです。

桂宮治の子育て方針:愛情表現と基本ルールの徹底

桂宮治さんの子育て方針は、一体どんなものなのでしょうか?
調べたところ、桂宮治さんの子育て方針は、愛情表現の徹底と基本的なルールの遵守が特徴とのこと。
徹底した愛情表現
桂宮治さんは、子供たちに対して過剰なほどの愛情表現を心がけているそうです。
「過剰なほどに『かわいい、かわいい』『パパとママが後ろについている。絶対的な味方だ』と、愛情を注いで育てている」と語っているとのこと。
過剰なほどに「かわいい、かわいい」「パパとママが後ろについている。絶対的な味方だ」と、愛情を注いで育てているので(笑)、子どもたちは怖いもの知らずかもしれません。世の中の人はみんな優しくていい人だと思っている節があるから、「そんな人ばかりじゃない」ってことも、これから教えないといけないんですかね。
出典:HugKum
妻の明日香さんからは「子供たちを好きで好きでしょうがない」と評されるほどの「子供愛」の持ち主なのですね。

基本的なルールの徹底
一方で、桂宮治さんは基本的なルールについては厳しく指導しているようです。
家族の中ではウソは厳禁。あいさつと感謝の気持ちは口に出して言うこと。それだけは厳しくしますが、基本的には家族といるときは楽しく、ご機嫌でいることを大切にしています。
出典:HugKum
・「家族の中ではウソは厳禁」
・「あいさつと感謝の気持ちは口に出して言うこと」
これらのルールは厳しく守らせていますが、それ以外は「基本的には家族といるときは楽しく、ご機嫌でいること」を大切にしているそうです。

親としての責任感
桂宮治さんは、東日本大震災の経験から「子育ての大変さ」を痛感したと言っているそうです。
長女が生まれて間もなくして、東日本大震災が起きました。僕もカミさんも仕事があったので、少しの間だけ実家の母親に子どもを預けていたそのとき、地震が起きました。
僕はなんとかして子どもを迎えに行って家に戻りましたが、カミさんは出先から帰れなくなってしまって……。初めてのワンオペです。薬局に駆け込んで離乳食やオムツを買い込み、もう必死。電話はなかなか通じないし、本当に怖かったです。あの体験があったからこそ、ちゃんとカミさんや子どもと向き合って、日頃からカミさんの動きを見習って、どこに何があるのかなどを把握しておかなければいけないと、肝に銘じました。子育ての大変さを思い知った一件です。
出典:HugKum
「ちゃんとカミさんや子どもと向き合って、日頃からカミさんの動きを見習って、どこに何があるのかなどを把握しておかなければいけない」と、親としての責任を強く感じているのです。

子供の自主性を尊重
落語家としての仕事と家庭を基本的に分けている桂宮治さん。
子供たちに落語を強制することはなく、自然な形で関わりを持たせているそうです。

このように、愛情表現と基本ルールのバランスを取りながら、子供たちの個性と自主性を尊重する姿勢が、桂宮治さんの子育て方針の特徴と言えるでしょう。
三者三様それぞれ個性があって、同じ環境で同じように愛情を注いで、同じように育てているのに、こんなにも違いがある。子育てって、おもしろいですよね。
出典:HugKum

まとめ
今回は、桂宮治さんの子供中心生活と子育て方針についてお伝えしてきました。
3人の個性豊かな子供たちと、それぞれを深く愛する桂宮治さんの姿が印象的です。
家族との時間を最優先にしながらも、基本的なルールをしっかりと守らせる。
そんなバランスの取れた子育て方針が、桂宮治さんの家族の絆を深めているのでしょう。
落語家としての活躍の裏には、常に家族の存在があり、それが桂宮治さんの原動力となっているのです。
家族を大切にしながら落語家を続ける桂宮治さんの今後の活躍が楽しみですね。
それでは、ありがとうございました。
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