大相撲の世界で活躍する力士たちにも、プロ野球チームの熱烈なファンがいることをご存知でしょうか?
今回は、角界きってのヤクルトスワローズファンとして知られる佐田の海に注目します。
佐田の海関は、2023年の夏場所で敢闘賞を受賞するなど、相撲界で着実に実績を積み重ねています。
しかし、彼の魅力は土俵の上だけではありません。
実は、彼の熱烈なヤクルトファンぶりが多くの人々の心を掴んでいるのです。
彼のファン歴や、ツバメ党としてのエピソードについて知りたいところです。
そこで今回は、
- 佐田の海の熱烈なヤクルトファン愛
- 佐田の海がヤクルトファンになったきっかけ
- 佐田の海のツバメ党エピソード
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
佐田の海の熱烈なヤクルトファン愛

佐田の海関のヤクルトファン愛は、どれほどのものなのでしょうか?
調べたところ、佐田の海関のヤクルトスワローズへの愛は角界でも有名とのこと。
角界きってのヤクルトファンとして知られる。シーズン中から元気をもらい、27日もテレビ画面越しにオリックスとの日本シリーズにくぎ付けとなった。サヨナラ負けの瞬間は「アーとなった」と苦笑いしたが、「ヤクルトファンだけど、これだけ締まった日本シリーズは一野球ファンとして本当に面白いです」と連日胸躍らせている。
出典:中日新聞Web
彼のヤクルトファン愛は単なる応援を超え、まさに「熱烈」という言葉がぴったりのようです。

佐田の海関のヤクルト愛は、以下のような形で表れています。
- 神宮球場での頻繁な観戦
- ヤクルト関連のグッズコレクション
- インタビューでのヤクルト愛の表明
- SNSでのヤクルト応援
佐田の海関にとって、ヤクルトスワローズは単なる応援するチームではなく、人生の一部となっていますね。
彼の相撲人生と並行して、ヤクルトファンとしての歴史も刻まれているのでしょう。
佐田の海がヤクルトファンになったきっかけ

佐田の海関は、何がきっかけでヤクルトファンになったのでしょうか?
佐田の海関がヤクルトファンになったきっかけは、彼が小学校低学年の頃にさかのぼるようです。
その運命的な出会いには、心温まるエピソードがあります。
子供の頃、友人の父がよく神宮球場に連れて行ってくれたことで、ヤクルトを応援するようになった。以来、ツバメ一筋で角界に入ってからはテレビ観戦だけでなく、暇を見つけては「外で野球を見る気持ちよさがあって一番好き」という神宮球場へもたびたび足を運んできた。
出典:産経新聞
初めての野球観戦体験
佐田の海関が初めて野球観戦をしたのは、東京ドームでのヤクルト対巨人戦だそうです。

この試合でヤクルトが勝利したことが、彼のヤクルトファンとしての第一歩となったのですね。

しかし、それだけではないようです。
試合後、佐田の海関は当時のヤクルト選手、荒井幸雄選手に会う機会を得ました。
荒井選手は佐田の海関にバットをプレゼントしてくれたそうです。

佐田の海関は、後年、このエピソードについて「子供って単純だからヤクルトファンになるじゃないですか」と語っています。
この純粋な出会いが、彼の生涯にわたるヤクルト愛の始まりとなったのです。
最初に野球を見に行ったのが東京ドームのヤクルトー巨人戦で、ヤクルトが勝ったゲームです。試合後にヤクルトの荒井(幸雄)選手に会わせてもらって、バットをもらったんですよ。そうすると、子供って単純だからヤクルトファンになるじゃないですか。
出典:おすもうさん
神宮球場との出会い
佐田の海関のヤクルトファンとしての成長には、神宮球場が大きな役割を果たしているそうです。

彼の父親(元小結・佐田の海)がまだ親方をしていた時期、佐田の海関は年の半分を東京で過ごしていたとのこと。
この時期、幼馴染の一番仲の良い友達のお父さんもヤクルトファンで、よく神宮球場に連れて行ってくれたそうです。

外野席で応援し、神宮球場を歩き回ることが日常的な光景となり、佐田の海関は「ぶれることなくヤクルトファン」になったと語っています。
それと、うちの父親がまだ親方をやっているときは、年の半分は東京にいないわけです。それで、幼馴染の一番仲がいい子のお父さんもヤクルトファンだったんですが、そのお父さんがよく神宮球場に連れて行ってくれて。外野席で応援して、神宮球場歩き回ってみたいなのがしょっちゅうでしたから、ぶれることなくヤクルトファンですね。
出典:おすもうさん
佐田の海のツバメ党エピソード

佐田の海関のヤクルトファンとしてのエピソードは、何かありますか?
調べてみたところ、佐田の海関のヤクルトファンとしてのエピソードは数多くありますが、ここではいくつかの印象的な出来事を紹介します。
神宮球場での観戦スタイル
佐田の海関の神宮球場での観戦スタイルは、彼のヤクルト愛を如実に表しているようです。
何も食べないです。並んでるじゃないですか。並んでたら野球が見れないから。メガホン持って応援とかはしないです。ただただ、野球を生で見て、バットにボールが当たった音とか、今はよく聞こえますし、その音も気持ちいいですね。
出典:おすもうさん

彼は神宮球場について次のように語っています。
やっぱり、野球って外で見るのがいいなと思うんです。神宮は夏でもそんなに暑くなくて、風が通って気持ちがいいし、神宮球場は一番好きですね。
出典:おすもうさん
印象的な観戦体験
2015年(平成27年)10月2日、佐田の海関はヤクルトのリーグ優勝決定の瞬間を神宮球場のネット裏で生観戦しています。
相撲界きってのヤクルトファン、幕内力士の佐田の海がネット裏で観戦。勝利の瞬間には1メートル83、140キロの体を揺らし、立ち上がって喜んだ。
出典:サンスポ
「しびれましたね。一球一球に緊張していました」と彼はコメントしています。

対談したことがある小川泰弘投手が先発で6回無失点の好投をみせ、「試合を作ってくれた。見に来たかいがありました」と満足げに語りました。

ヤクルト愛の深さ
佐田の海関のヤクルト愛は、単なるファンを超えた深さを持っているようです。
〇 好きなYouTubeチャンネルは元ヤクルトの古田敦也氏の「フルタの方程式」

〇 モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」の腕前は”横綱級”の強さ

ツバメ党としての夢
佐田の海関の最大の夢は「神宮球場で始球式をすること」です。
これは2015年(平成27年)の産経新聞の記事でも紹介され、現在まで続く変わらぬ夢となっています。

熱烈なツバメ党にとっては「神宮球場で始球式」することが、いつかはかなえたい夢の一つだ。
出典:スポーツ報知
まとめ
今回は、佐田の海関が熱烈なヤクルトファンで、そのきっかけとツバメ党エピソードについてお伝えしてきました。
佐田の海関の熱烈なヤクルトファンぶりは、多くの人々の心を掴む魅力的なストーリーです。
小学生の頃の純粋な出会いから始まり、長年にわたって変わらぬ愛情を注ぎ続けるその姿勢は、真のファンの姿を体現しています。
佐田の海関のヤクルトファンとしての姿は、スポーツファンの純粋さと情熱を体現しています。
彼の相撲人生がさらに発展していく中で、ヤクルトファンとしての夢も実現することを、多くのファンが心待ちにしているでしょう。
佐田の海関の今後の活躍と、変わらぬツバメ党ぶりに、これからも注目が集まることでしょう。
それでは、ありがとうございました。
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