春風亭昇太は城マニア?好きになったきっかけや推し城などについてリサーチ!

落語家、落語芸術協会会長、俳優、タレント、そして笑点の司会者として大活躍の春風亭昇太さん。

そんな春風亭昇太さんですが、実は熱烈な城マニアとしても有名で、城への愛は並々ならぬものがあるようです。

なぜ、そこまで城に魅了されたのか気になりますよね。

また、城好きになったきっかけや活動、そして彼の推し城についても知りたいところです。

そこで今回は、

  • 春風亭昇太が城マニアになったきっかけ
  • 城マニアとしての春風亭昇太の活動
  • 春風亭昇太の押し城と城めぐりの楽しみ方

主にこの3つについて迫っていきます。

それでは早速本題に入りましょう!

目次

春風亭昇太が城マニアになったきっかけ

出典:スポニチ

春風亭昇太さんが、城好きになったきっかけは何でしょうか?

調べてみたところ、春風亭昇太さんが城好きになったきっかけは、意外にも彼の出生地に深く関わっているようです。

出生地との縁

春風亭昇太さんは、静岡県清水市二の丸町(現在の静岡市清水区)で生まれました。

出典:NAVITIME

中学生の時、自分のへその緒が入っている桐の箱に「静岡県清水市二の丸町」と書かれているのを発見したとのこと。

この「二の丸町」という地名に興味を持った昇太さんは調べてみると、そこに「江尻城」という城があったことを知ったそうです。

出典:攻城団

自分が育った土地が実は城跡だったという事実に、昇太さんは大きな衝撃を受けたのですね。

庵原山城との出会い

しかし、本格的に城好きになったのは、静岡県の庵原山城(いはらやまじょう)を訪れたことがきっかけのようです。

出典:Instagram

この城は、昇太さんが初めて訪れた遺構がしっかり残っている山城とのこと。

出典:ヤァ!ヤァ!ヤァ!-はてなブログ

特に人為的に尾根を削った「堀切」を見た時の感動が大きく、これが昇太さんの山城愛の原点になっているのです。

昇太さん自身も「あの堀切との出会いが、僕の人生を決定づけました」と語っているほどです。

そこには明らかに人為的に尾根を削った堀切があって、それを見た時の感動といったらもう・・・。あの堀切との出会いが、僕の人生を決定づけましたね!

出典:城びと

中世史への興味

元々、春風亭昇太さんは中世の時代に興味があり、中世史を研究するために東海大学文学部に進学しました。

出典:iStock

しかし、落語研究会に入部して落語と出会ったことで道が変わったそうです。

出典:いらすとや

静岡県の旧清水市出身で、東海大一高(現・東海大翔洋高)から東海大文学部に進学し日本史を学んだ昇太は、落語研究会で活躍。プロの落語家になることを決め中退した。

出典:スポーツ報知

それでもプロの落語家として活動するようになってからも、城への興味は続いており、再び城めぐりを始めたのです。

出典:婦人公論

この中世史への興味が、後の城マニアとしての活動にも大きく影響していくことになります。

城マニアとしての春風亭昇太の活動

出典:デイリースポーツ

春風亭昇太さんは、城マニアとしてどのような活動を行っているのでしょうか?

調べてみたところ、春風亭昇太さんの城マニアとしての活動は、驚くほど幅広く、熱心です。

訪問城数

春風亭昇太さんは、これまでに約600もの城を訪れています。

最近では、年間40〜50か所の城を訪問するというペースで城めぐりを続けています。

これまでで約600の城をめぐりました。最近は年40か所ぐらいの城をめぐっているでしょうか。

出典:たびよみ

この数字からも、春風亭昇太さんの城への情熱が伝わってきますね。

出典:産経新聞:産経ニュース

山城愛

春風亭昇太さんは、特に中世の山城を好んでいます。

出典:城びと

近世の天守閣よりも山城に惹かれると公言しているほどです。

城は防衛施設なので、どのように敵から守るかを考えて造っているので、今でも中世の城を見に行くと、工夫した跡がよくわかる。そこが面白いですね。

出典:たびよみ

その理由として、以下のようなポイントを挙げています。

  • 中世の城は地域性が強く出ること
  • 地質や工法によって多様性があること
  • 軍事的な工夫が見られること

これらの特徴が、春風亭昇太さんの歴史好きと探究心をくすぐるのでしょう。

城関連の活動

春風亭昇太さんの城好きは、単なる趣味の域を超えています。

城に関する著書『城あるきのススメ』(小学館)を出版したり、城郭関係のイベントに引っ張りだこだったりと、精力的に活動しています。

出典:サライ.JP
出典:埼玉新聞

さらに、城跡整備委員会の委員も務めており、専門家としても認められているのです。

出典:島田市

ブログでも城めぐりのレポートを公開しており、多くのファンがその詳細な解説と独特の視点を楽しみにしています。

落語との融合

春風亭昇太さんは、自身の城好きを落語にも巧みに取り入れています。

出典:NHK

地方公演の際には、近くにある城を訪れ、それを落語の枕(前フリ)に取り入れることもあるそうです。

これにより、地元の人々の親近感を得られ、落語がやりやすくなるといいます。

高座のときに落語のはじめに入れる枕(前フリ)で、「今日、○○城へ行ってきました」と話すと、地元の人たちは「え、あそこへ行ったの?」という感じで親近感を持ってくれて、落語がやりやすくなります。

出典:たびよみ

落語家としての才能と城マニアとしての知識を見事に融合させているのです。

出典:城びと

春風亭昇太の推し城と城めぐりの楽しみ方

出典:サンスポ

春風亭昇太さんが押している城や何か楽しみ方などはあるのでしょうか?

調べたところ、昇太さんの城への愛は深く、特に推している城(推し城)や、独自の城めぐりの楽しみ方があるようです。

昇太さんの押し城

春風亭昇太さんが特に魅力を感じている城の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

◆ 中世の山城

昇太さんは、天守閣のある近世城郭よりも、中世の山城に特に惹かれていることを明言しています。

昇太師匠は著書もあるほどの大の城好きとしても知られる。中でも天守閣のある豪壮な城ではなく、中世の山城に興味があるという。

出典:たびよみ
出典:nippon.com

◆ 静岡県の城

昇太さんの出身地である静岡県の城、特に「庵原山城」や「江尻城」など自身の原点となった城への思い入れが強いことがうかがえます。

城好きになったきっかけは、静岡県清水市(現静岡市清水区)のご出身であることが大きい

出典:たびよみ

◆ 堀切のある城

昇太さんは、庵原山城の堀切との出会いが城好きのきっかけとなったことから、堀切のある城に特別な思い入れがあると考えられます。

堀切を前に師匠たちは少年のように大興奮の様子。ただ、なぜ大興奮したのか、2人にしかわかりません。

出典:KUTV テレビ高知
出典:ジブンスタイルかぬま

城めぐりの楽しみ方

昇太さんの城めぐりの楽しみ方は、単なる観光とは一線を画しています

彼は「攻める側」と「守る側」の両方の立場になって城を歩き、それぞれの機能の特徴や弱点を考察しながら楽しむそうです。

僕が山城に行く時は、行きは「攻める」視点、帰りは「守る」視点で歩きます。足軽兵になったつもりで「どうやってこの城を攻め落としてやろう?」と妄想しながら昇ると、「あの土塁の上から狙われている!」「どっちが本丸なんだ?」とゾクゾクするような臨場感が味わえるんです。

出典:城びと

この方法により、城の構造や地形をより深く理解し、当時の人々の知恵や工夫を感じ取ることができるのです。

また、このような視点で城を見ることで、歴史的な背景や戦略的な意味合いもより鮮明に浮かび上がってくるでしょう。

出典:www.ac-illust.com

夢の城

昇太さんには、城に関する壮大な夢があります。

それは、故郷の城跡のある山を買い、仲間と城を”復興”するというものです。

出典:YouTube

「城主は僕」と語っており、自分の城を持つことを夢見ているそうです。

出典:www.ac-illust.com

この夢からも、昇太さんの城への深い愛情と情熱が感じられますね。

単なる趣味を超えて、城の歴史や文化を後世に伝えたいという強い思いがあるのでしょう。

まとめ

今回は、春風亭昇太さんの城マニアとしての一面についてお伝えしてきました。

春風亭昇太さんは、中学生の頃に自分の生まれた土地が城跡だったことを知り、特に庵原山城の堀切との出会いをきっかけに城マニアとなりました。

現在では、年間50か所以上の城を訪れる熱心な城マニアとして知られています。

特に中世の山城に強い興味を持ち、その多様性や地域性、軍事的工夫などに魅力を感じています。

城好きが高じて著書も出版し、城関連のイベントにも多数出演しています。

落語家としての活動と城好きを見事に融合させ、地方公演の際には近くの城を訪れて落語の枕に取り入れるなど、両方の世界で活躍しています。

また、将来的には自分の城を”復興”するという夢も持っているなど、城への思い入れの深さがうかがえます。

昇太さんの城への情熱は、多くの人々に城の魅力を伝え、日本の歴史や文化への興味を喚起しています。

これからも、落語家として、そして城マニアとしての昇太さんの活躍に注目していきたいですね。

それでは、ありがとうございました。

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